スースダイ、浅野です。
コロナ(COVID-19)と言う単語が世を席巻して、気がつけば半年以上が経過しました。
このコロナ禍の前ってどんなんだったんだろう、って想像するのが少しずつ難しくかりつつある今日この頃。
世はまさに”コロナ時代”ですね。
そしてもしコロナが落ち着いていたとしたら、今頃は東京オリンピックが行われていた、
と言う消えたもう一つの未来があったかもしれないと考えると、すごく不思議な気分になります。
サッカー五輪代表は誰が選ばれていたのだろう…
ここカンボジアは公式発表によれば、国内感染による患者はいないものの、マレーシアやインドネシアなどの国外から飛行機で入国しようとした乗客が、その後のPCR検査で陽性者を確認し、2週間の隔離が行われているなど、最近、新規感染者の数が徐々に増えつつあります。
今までの総感染者数234名(回復済162名/死者0名)
Khmer Timesのニュース参照
また今日現在もカンボジアに入国するためには3,000USDのデポジット(現金)とコロナのPCR検査による陰性証明、50,000USD以上の海外旅行保険の加入証明が必要です。またカンボジアに着いてからのPCR検査も必要で、その後、同一機体に一人でも陽性者がいた場合は指定ホテルで2週間の隔離が必要となります。
プノンペン市内はマスク着用する人は少し減ってきている気はします。コロナの話題は自分から探さないとしている人も減ってきています。雰囲気として、コロナは国外の問題、そんな雰囲気すら感じる今日この頃です。
ですが、スーパーなどの入り口では検温、手の消毒の担当スタッフがいたり、いなくても入り口に消毒スプレーが置いてあるのが当たり前になりつつあります。また市内の大型ディスプレイではCOVID-19を防ごう。手洗いをしよう。と言ったような映像が映し出されております。
本来はまだオープン不可であるクラブが暗黙の了解でオープンしていたりもしたのですが、つい先日、警察のガサ入れが入り、200名近いカンボジア人が連行される事件も起こっています。
また8月1日からマレーシア、インドネシアからの帰国者による陽性者が多発しているということで、両国からの飛行機乗り入れを一時的に延期するなど乗り入れ便も徐々に減ってきているカンボジア。
現在、アンコールワットのあるシェムリアップへの乗り入れ便はゼロ。
プノンペンは下記の通り。
シアヌークビルは下記の通り。
乗り入れ便がやはり少なく、日本に帰国する場合は現在は韓国ソウル経由となります。
そしてお隣のバンコクに仮に飛行機で行こうものなら、プノンペン→韓国ソウル→バンコクとなってしまうと言う長旅です。
私ごとになりますが、このチャンスを逃して、結果的にその後バンコクに行けてないわけなのですが(まるで遠い昔のよう)、そのせいで必要な金具などが変えず、商品製作できていないものも。。。涙
ずっとバンコク便を待っていたのですが、いまバンコクに行けたとしても2週間の隔離などもあり、現実的ではないと思い、アリババ.comから仕入れてみようと思います。
これもきっと開拓をするチャンス!変化の時こそ飛躍のチャンスがあるはずです。
また朗報としましては、カンボジア発のEMSによる発送が3月から中止されていましたが、いよいよ8月3日から再開されます!!!!!
※値段は概ね上昇しておりますが、DHLやFedExと比べればまだまだ安いです。
そしてプノンペン市内のビジネスも激化しつつある、と感じる今日この頃。
例えば市内の衣類屋、メガネ屋、などのお店の多くが50% OFFなどのプロモーションをやっていたり、
それを宣伝するために、フェイスブックの広告量も増えているように思います。
(かく言うSuiJohも広告(カンボジア国内)を今まで以上に注力しています)
また町中でも撤退した形跡、空き物件が増えたと思えば、新しい店舗が出現したりと、モールがオープンしたりと目まぐるしさが2倍増しくらいです。
資本を持つものにとってはチャンス!で、ダメなら2.3ヶ月で閉店と言う決断になるのかな、と思います。
ローカル向けビジネスも激化しているようで、繁盛店とそうでないところの差が広がっていると実感してます。これは激化なのか、消耗戦なのか。
マーケティングと広告費の先行投資の差が広がりつつあるのかな、と個人的には思います。
限られた状況の中で、できることをコツコツと。
カンボジア発のEMSが近日、再開見込みなので、オンラインショップも充実させていきます!