スースダイ、浅野です。
SuiJohのいまの課題であり、一つの大きな挑戦。
それはカンボジア人マーケットへの挑戦です。
カンボジア人に好まれ、
カンボジア人に愛され、
カンボジア人に誇りを持ってもらえる。
そして町中を見渡すと、どこかにSuiJohのプロダクトがぷかぷか誰かの日常と一緒に旅をする。
そんな光景がいつの日か生まれるよう。
そう願って、船出したAEON Sensor city店。
小さいワゴンから、いつかの躍進を目指し、早1年が過ぎようとしています。
この1年、正直言って相当キツイ1年でした。
それは資金的な面だけではなく、精神的な面でもでした。
1つの店舗を運営するのに3名の増員を要し、そして年中無休での営業。
以前からいるメンバーは、2店舗運営の中で今まで通りお盆やクメール正月はしっかり長期休暇が当たり前でした。
しかしながら、AEONに挑戦するとなるとそうはいかない。
AEONは年中無休。
よって、テナントも年中無休。
じゃ誰が出勤するの?とメンバー内でもギクシャク。
僕は心の中で、AEON2へ店を出すことを決めた時、365日営業という状況を前提に話をし、それでも皆んなで挑戦しよう!と言う総意を意見を受けて、出店を決めたにもかかわらず、結局これかよ、とひどく辟易し疲弊・・・。
そんなこともあったなぁぁと回顧をしながら、
結局クメール正月の3日間は僕ひとりでワンオペで過ごしました。
(それを気遣い遊びに来てくれた友人も皆様、ありがとう!!!)
この3日間で今更気がついたカンボジア人の”求める商品”像。
SuiJohのいま持つアイテムと、
SuiJohがいま戦うフィールドで求められているモノの乖離に今更気がついたこのクメール正月。
森に狩りに出たのに、
持っていたのは海で使う投げ縄漁用の網だった。
それくらい、カンボジア人の欲するモノと、
いま僕らが作っているモノは違っているように思うのです。
そして色についても、カウンターでひたすらカウント。
道行人々の一つ一つの特徴をメモ。
そうすると今作るべきモノが少しずつクリアになり、クメール正月最終日には、これを作ろう!!!とドラフトも完成。
そして、今サンプルを作っています!
実際にできた商品が、果たしてカンボジア人の道行く方々の動線に変化をもたらすことができるのか?!
いざ!!!
冒険の大海原へ!!!