スースダイ、アサノです。
１０月1日から７日まではSui-Johの提携工房もカンボジアのお盆の為、お休みでした。
そのお盆の前、ちょっとうれしくなる出来事がありました。
その①
日本では「１」をオーダーすれば（あるいは伝えれば）限りなく「１」に近い内容が伝わります。
そしてその「１」から大きくズレるような事象が発生した場合、オーダー主に確認というアクションが入ってくると思います。
がここカンボジアでは、「１」を伝えても、僕のクメール語能力の問題もありますが、その「１」に近い内容を伝達する事が至極困難です。
例えば、オーダー時にこのシャツのボタンは貝殻Aで、と指定したとします。
日本的に考えれば、貝殻Aのストックが無くなってしまった場合、オーダー主にどうするかを確認をすると思います。
が、ここカンボジアでは、語弊があるかもしれませんが「これが良いんじゃない？」ってノリでボタンを作り手側が勝手に決める事がよくあります。
もちろん、それがマッチして、ナイスセンス！！って時もありますが、ひとまず僕に確認してくれよ～！って何度も何度も伝えていても、その1ヶ月後には同じ様な事が起こっていました。
そして、また何度も伝え、、と言う繰り返し作業。
あぁ、エンドレス・・・とさえ思えてました。
が！！！
最近では少しの疑問や問題があると電話してくれて、
「問題があるから、工房に戻ってきて」と連絡をくれるようになりました！！
本当に初歩の初歩ではあると思うのですが、この小さな改善＆進歩が僕はとてもとても嬉しくて、小躍りしたい気分になるほどです。
そして、いろいろと大変な事があっても、
このメンバーで頑張ろう！そう思えたのでした。