スースダイ、浅野です。

2021年、明けましておめでとうございます。

1月1日 ファッションビジネス専門の繊研新聞にてSuiJohの今をすこしばかり取り上げて頂けました。

去年の今頃はまだシェムリアップにもお店があって、インターン生もいてくれたり、スタディーツアーでお話させてもらったりしていたのかと思うと、本当に世界って簡単にひっくり返ってしまうものだな、と思います。

逆に考えると、どう転ぶかはわからないけれど、あっけなく”今”は終わりをむかえるかもしれないですし、きっとチャンスは落ちているはず、とも思って自分を奮い立たせてます。笑

取材してくれた繊研新聞のKさん、ありがとうございます!

個人的に「現金収入は無くなるけれど、田舎に帰れば食べていくことができる」と言うことを書いて頂けたのは嬉しいです。

このコロナ禍であろうとなかろうと、”カンボジア=農村=貧困=不幸”という方程式みたいなイメージがまだまだ根強いカンボジア。

そしてそのイメージをさらに助長されるような記事なども散見されていました。

その方がよりドラマティックで、エモーショナルで、シンパシーをうむ。
きっと部数も伸びるし、TVだと視聴率もよくなるし、ドネーションも増える。

もしもさっきの一文が

”現金収入がなくなり、田舎に帰ったことを後悔し仕事を紹介してほしいとの連絡がくる”

こんな感じになっていた方がカンボジアに対するイメージの親和性もあがっていたのかも。

そうではなく、僕が話したことを書いてくれて嬉しいです。

それは、僕が見たカンボジアは、カンボジア人同士で助け合い、みんな逞しく生きていたからです。
(そして富裕層の方々は、これをチャンスとビジネスを広げたり、高級カウンター寿司屋さんが一気に増えたりと、プノンペンにいなければきっと気づくことができなかったカンボジアの経済の不思議も多々経験しております)
その姿に、僕はとても感銘をうけましたし、”生きる力”の勝負強さとでも言えばよいのか、そのようなものを教えてくれたのも事実です。

さておき、2021年はコロナ後に向かった未知の大海原を月夜の暗闇の中、彷徨うSuiJohボートといった感じになりそうなのは変わりありません。

朝陽が登るころには、未知なる新大陸がまっていることを信じて、本年もよろしくお願いいたします!

 

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いつもありがとうございまっっっっす!