スースダイ、浅野です。

いやーーー、カンボジアでも遂にCOVID19のクラスターが発生してしまいました。

最初に感染発覚したカンボジア人の方はどんな経由で感染したのかという謎は残りますが、このコロナ禍の中でANAが再就航もしてくれたこのタイミングで、、、

出張のビジネスマンも、そしてもちろん観光なんてよりハードルがあがってしまっております。

ことの発端は、11月28日。

プノンペンのプレイソー刑務所 所長夫人のコロナ感染が発覚。(後に夫も陽性を確認)
夫人が訪れていたAEON1は閉鎖され、全従業員のPCR検査を実施。

それに端を発し、

カンボジア全土の私立学校は2週間の休校へ。
再開を許可されていたスポーツジム、映画館、サウナなども営業不可に。
そしてプノンペン・シェムリアップでの結婚式を約2週間禁止に。
宗教行事にも影響が及び、カンボジアのイスラム教最高評議会はモスクでの礼拝を15日間停止を決定へ。
プノンペン都交通警察は感染予防の為、交通違反取締りも暫定停止。(ふしぎ…)

プノンペン市内のカナディアタワー内の中国銀行 勤務のカンボジア人も陽性が確認され、カナディアタワーも暫定閉鎖へ。

最初の夫人が訪れた市内のブティックのPedro内にてもクラスターが発生。

現在、カンボジア入国時の企業保証による2週間以内の短期滞在の優遇措置が一旦停止に。
全員、カンボジアに入国後は政府指定のホテルで2週間の隔離生活が確定となりました。

感染者数は40人(12月6日現在)

<<Twitterをやられてる方は、「カンボジア太郎」さんの投稿をご参考ください。>>

プノンペン市内は散歩している方でもフェイスシールド&マスクしていたり、路上でもマスク販売が盛になったりと、ちょっと前までの「コロナなんてカンボジアは関係ないでしょ、ワハハ」な雰囲気が限りなくゼロに。。。汗

コロナの怖いところ、それはもちろん感染なのですが、
それ以上に心が痛いのが、人との距離の急な開き方です。。。

僕の住む家には一階に大家さん一家が住んでいます。

そこには3〜6歳の子どもが4人いて、毎朝僕と「イェ〜〜イ」とハイタッチをするワケです。

が、このコロナ感染事案が発生し、あからさまに距離を感じます。。。
子どもが僕のところにハイタッチに来そうになるのを、おばあちゃんが抱き抱えて阻止したりと。

この世界に、コミュニケーションを”普通”に楽しめる、そんな日常がまた戻ってきてほしものです。