スースダイ、浅野です。
先日、JAPF (日本アジア振興財団) よりお招き頂き、1時間半の特別講義をさせて頂きました。
二十歳前後の若い世代を前に1時間半、カンボジアについてやSuiJohについてお話させて頂いたのですが、
驚いたことに、今回は半分以上が海外初めてのピュアなフィルターを持ったみなさんでした。
そして男性が圧倒的に少ない!!
今までのJAPF様の受け入れも、そして他の団体様も、考えると圧倒的に男性少ない!
これはカンボジアへは女性が多い、と言うことなのか。
はたまた、海外に行ってみようと思う男性が減っているのか。
そんな彼らには是非とも深夜特急を読んで欲しいし、YouTubeで猿岩石を検索してほしいです。
さておき、若いって素敵。いろんな事が新鮮に思えるだろうし、それに興味を持ち、
が、僕のツマラナイ親父ギャグはスルーとなり、、、涙
僕も彼ら、彼女みたいに、まだカンボジアに何の色眼鏡をかけずに、もう一度見るチャンスを得る事ができたいのなら、
きっと色々なアイディアが生まれたり、無駄な忖度もせず、経験からの”きっとダメ”もなくなって、
もっと挑戦できるんじゃないのかな、と思ったりもしました。
今回、重きを置いて話させてもらった事は、
あなた達が就職活動する時にライバルになるのは、日本人だけではない。
きっと皆さんが日本より格下だと思っているかもしれない、東南アジアよりの留学生。
もしかしたらカンボジアからのマルチリンガルな留学生が、集団討論での相手になる、
そんな時代に入っているのです。
カンボジアは確かにまだまだGDP等の指標で見れば、貧しい国の一つと言えます。
が、百聞は一見に如かず。
カンボジアにせっかく来て居るのだから、貧しいカンボジアと言う先入観を捨てて、
リバース・イノベーションで大躍進を遂げている新興国と言う側面も含めた目線で見てみたら、きっと違う驚きが沢山あると思います。
カンボジア = 貧しい
その先入観で見たこの国は、プノンペンの町中を走る高級車には目がいかず、
その高級車の近くを歩くゴミ拾いをして生計をたてている人に目がいく。
そして、まだカンボジアは貧しいね。と言う落とし所を見つける。
人は見たいように物事を見てしまうので、そのフィルターを外して、目をキラキラさせて、カンボジアでの滞在を楽しんで欲しいものです。
英語の道路標識。
英語の店の看板。
人の表情。
などなど、きっと”WOW!”が沢山潜んでいます。
と言う事で、僕ももっとWOWを創れるような存在になりたいですし、
そしてそのWOW!が見えるピュアな目を持ち続ける為には、どうするべきか。
それを今後も考えていきます!