スースダイ、アサノです。
乾季に入り、暑い暑い日が続くプノンペンです。
肌は焼ける一方。
日本にいたころのあの白さが懐かしいです、、、
肌の色が変わるように、変わら無い事なんて無いこの世界。
変わら無い事は、変化が起こり続ける事。
そんな変化がSui-Johにも何の前触れもなく、やってきました。
ある日、いつも通り、僕は提携テイラーAへ行きました。
そのテイラーがいたから、Sui-Johが続けられたと言っても過言では無いですし、
そこの子供達、家族、スタッフとも、家族のように僕を受け入れてくれ、
本当に多くの喜怒哀楽を共有してきました。
今、新しい家を建てているその一家は、その家に僕の部屋も用意してあげてもいいよ、
とも言ってくれているくらい、僕のプノンペンの家族のような存在。
そこへいつも通り、行ったのです。
そしていつもの笑顔で
「もうSui-Johの服は止めようと思うの。
品質を大切にするのはすごく大切だけれど、
うちもテイラーが減ってしまったし、
あなたの希望に沿うような物を保て無いと思う」
と、重要発表をするような空気感ではなく、
さらっと昨日の出来事を話すような空気感で、伝えてくれました。
でも「これからも友達付き合いはしようね。遊びにきてね」とも笑顔で言ってくれました。
いつかそんな日が来るんだろうな、とはなんとな~く思ってはいたけれど、
まさかもうやってくるとは、、、晴天の霹靂でした。
今のSui-Johの規模で、もう一人のテイラーを雇用するのは金銭的に厳しいし、、、
でも、これは何かのチャンスなのかもしれないな。
などいろいろな思考がクルクルと頭を駆け回りながら、店に戻り。
そしてスタッフとさっそく協議をしたのでした。
相談ができる仲間がいてくれて、本当によかった。
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