おはようございます、アサノです!
冬まっただ中の日本のみなさん、暖房つけてますか?
僕は、今夜暑さに負けて、クーラーつけちゃってます!!
常夏の国にいると、冬を想い、
そしてきっと今、日本に居たら、常夏の国を思っていたのだろうな。
そこで、最近、思う事があります。
それは、四季と貯蓄には少なからず関連性がある、と言う事。
カンボジアの人口は1,400万人強程度なのですが、
それに対して、銀行は大小合わせて、なんと30行近くあるようです。
さぞかし皆、銀行に貯蓄をしているのだろう、
と思うかもしれませんが、まだまだ貧困層も多いのも現実であり、
その彼らに貯蓄と言う発想は無いように思います。
例えば、以前トゥクトゥクの兄ちゃんと話していた時、
「普段より、沢山稼げたら、どうする?」
と聞くと、
「ビールが余分に●本飲める!パーティだ!!」
との笑顔で返答が返ってきました。
つまり、今日稼いだお金は、
今日使ってしまおうぜ!的なノリなのでした。
(もちろん、全ドライバーが同じではないと思います)
さて、僕が同じ立場だったら、どうするか。
それを考えてみたら、僕が保守的なだけかもしれませんが、
少なからず、不測の事態に備えて、貯金するだろうなと思います。
そして、日本人は貯金が好き、だと思います。
それはナゼだろう。
それは、日本には四季があるからなのではないだろうか、と思うに至りました。
その四季の中でも、冬がキーポイントだと思います。
冬の存在のお陰で、僕らは耐え忍ぶ事を知っている。
越冬する為に、食物を蓄え、そして暖かな春を想う。
冬と言う存在があるから、春が輝き、桜も華やぐ。
ちょっと脱線してしまいましたが、
耐え忍ぶ為には蓄えが必要である、と言う事を経験的に学んでいるが故、
きっと僕らは貯金をしようと言う潜在意識が働いているのではないのか。
一方で、東南アジアの人々はどうか。
年中温かく、二毛作、二期作など複数の収穫が可能であり、
天災等を除けば、庭や林で果物が取れたりと、
蓄えに対して、切迫感が希薄である。
それが結果的に、稼いだ分を使ってしまおう精神に繋がっている、
そんな事を今日この頃、考えています。
おわりヽ(゜▽、゜)ノ