スースダイ、アサノです。
僕はこのSui-Johがいつの日か、
カンボジアのブランドとして、カンボジア人にも他国の人にも認識されたら嬉しいな、
と思っています。
おこがましくはあるけれど、、
今のスタートアップの時から関わる仲間に、
僕の想いやビジョンを共有して進んでいけたら、すごく嬉しいです。
でも、もちろん、育った環境も、言語も、当たり前も違う人々が集まる訳なので、
僕もいろいろと四苦八苦するし、彼らもきっと四苦八苦し、
共に折り合いを探しながらの綱渡り。
そんな状況なのですが、僕が帰国している時に、
現地マネージャーとの会話でこんな発言があったのです。
「あなたが私を必要とする限り、
私はずっとあなたを助けるわよ」と。
その言葉自体、それはすごく嬉しいし、
信頼関係が築けているなぁ、と思ったのだけれど、
でも、自分も経営していくんだと言う”自覚”と言うものを
生み、育む事が僕には出来ていなかったのです。
これだといつまでたっても、決定は僕となり、
経営者と労働者と言う垣根が存在する。
僕がSui-Johを離れたら、きっとSui-Johは沈みます。
ではなくて、カンボジア人である仲間が、
その舟をオールで漕ぎ、進んでいく道しるべとなるべく自覚をいかに生み、育むのか。
そして、いつか資本家と労働者の垣根が希薄は企業へ。
そんな環境になっても面白いなぁ。