スースダイ、アサノです。
カンボジアに住んでいると、
大手スーパーマーケットやコンビニ以外は値段はあってないようなもの。
値札が付いておらず、対応してくれる店員によって値段が違ったりもします
とは言っても、個人的には隣国のタイのトゥクトゥクドライバーのように法外なぼり方は、
カンボジアでは滅多にないように思います。
ぼられても約12円とか、約25円とか、かわいいもの。
でも塵も積もれば、、、ですが。
そして今日は、オーダーを頂いているシャツの生地を仕入れる為に市場に行ってきました。
今回はちょっとお高目の良い生地を購入しました。
ぼく「これは1メートルいくら?」
店主「何メートルくらい欲しいんだ?1ロール買うか??w」
ぼく「1ロールも買えないよ。*メートルくらい。」
店主「それなら1メートルあたり*ドルだ」
ぼく「そこをどうにか*ドルでどうだ!!」
店主「これ以上は値下げできない!既に君へのスペシャツプライスだ!」
と言った感じで、これ以上の値引きは無理と感じた僕は、その値段で購入。
すると、しばらくして新しいカンボジア人のお客さんが僕と同じ生地を手にとり、
店員さんに「これはいくらなんだ?」と聞くではないか!!!
僕はいくらって返答するのか興味津々で聞き耳をたて、
値段は“僕と一緒だよね?”と願いながら耳を澄まします。
そして店員さんが、先ほど僕と交渉していた店主にいくらなのか聞いています。
店主はしっかりした口調で、しかし早口で※ドル!
と言いました。その値段は、僕への提示額より十二分に安い価格でした!!!
僕がカンボジア語を全くわからないと思っているとは思えないので、
おそらく僕に聞かれるのをどうにか最小限にしようと、さきほど早口で言ったのかな、
とか色々な憶測が勝手に僕のなかで飛び交います。
店主に「あの生地、※ドルなんじゃないの?」と聞いてみたものの、
「あの客が聞いてたのは、君とは違う生地だ」と。
やはり、僕はここでは”外国人”と言う枠を飛び越える事はできないのでしょうか。
この手の買い物は、カンボジア人にお願いするのが効率的なのかもしれないな、
と思った1日でした。