シンチャオ~、アサノです。
マニラを後にし、ホーチミンに到着しました。
甘い甘いベトナムコーヒーを飲みながら、走り行くバイクを眺めています。
そして、本当にあっと言う間のフィリピン5日間でした。
マニラを後にする前夜、
僕はアテネオ大学の英語学科の講師とCoffee Beans and Tea leafで
色々と話をしました。
ちょっと脱線ですが、
ビックリだったのは、アテネオ大学前の通りKatipunanが発展してました。
いろいろなお店が増えており、どこも学生でにぎわってました。
しかもコーヒー1杯120ペソ(約280円?)という高価なコーヒーでも。
学食の2倍近く!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
そしていたるエリアで、ビルの建設が行われており、
友人曰く、重機などなど建設業が今ホットなのだとか。
話を戻しまして、
その講師と”付加価値”について話をした時の事です。
僕はカンボジアへの現地貢献、無二のシャツ、人との繋がり、
それらを付加価値のコンビネーションに出来ないか、
そして(まだまだ夢ですが)フィリピンでもいづれか展開を考えた時、
どうブランディングするか、と話した時の事です。
そこで彼女は、フィリピンでは現地貢献や貧困への貢献、と言った言葉は、
上手く作用しないだろう、と答えました。
その理由はこうでした。
僕ら(日本人)にとっては、貧困は身近に存在しない。
よって、その目に見えない、ある種、別世界の貧困への介入を
商品と言う代替プロセスを使って行おうとする行動は
受け入れられ、広がり、満足感すら得られる。
ただ、ここフィリピンでは身近に貧困がありすぎ、意味を成さない、と。
だったら商品を買うより、直接寄付やボランティア活動をする、
と言う理由からでした。
(その一方で、ZARAやMANGO、TOPMAN / TOPSHOP
 そしてユニクロなどはブランドの名前が知られているので、
 高くても中流層以上の人は好んで買う。)
それを聞いて、目から鱗と言いますか(@_@)
僕の考えの浅はかさ加減に恥ずかしさすら覚えました。
僕の視野は、本当に狭かった。
この2年間、カンボジアで一体何を学んできたのだろう……
もっと核心を考えるクセをつけないと!
そうこうしているうちに、
プノンペン行きのバスの時間が近づいてきたので、また!!!
ではでは!
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