スースダイ、ヌカタです!

岡山学芸館高校ソーシャルビジネスゼミ×SuiJoh

新商品開発プロジェクト。

 

この度、山陽新聞(10/9)に掲載していただきました!!

 

今回は、こちらのプロジェクトの歴史について、書いてみようと思います。

2016年1月上旬、研修旅行でシェムリアップにいらっしゃっていた岡山学芸館の生徒・先生の皆様にご来店いただいた事から、ご縁を頂きました!(当時はまだアンコールナイトマーケットBにお店を構えておりました。)

僕(ヌカタ)も岡山県出身でして、めちゃめちゃ盛り上がり、感激したことを覚えています。

2017年、パブストリート徒歩1分のザ・レーンに移転してからは、
なかなかお会いできるチャンスがなかったのですが、2018年、先生と再会を。

 

「何かご一緒できたら、嬉しいですー!」とお話しをさせて頂きました!

 

そして、2018年3月頃、先生から一本のお電話が、、、
確かザ・レーン店目の前の「フォーライフ」レストランにて、事務作業をしている時でした。

 

「フェアトレード、支援一色のモノづくりではなく、
教育と融合した新たなビジネス展開をメインテーマにした商品開発プロジェクトをSuiJohさんとできないでしょうか?」という光栄なお話を頂き、

 

むむ!これは!!
SuiJoh理念に沿い、そして何よりワクワクする!と本格的にカタチにしていくことになりました。

 

「カンボジア=貧しい、支援」

という構図ではなく、

「日本でも可愛い!と思ってもらえる素晴らしい商品をカンボジアからうみだす!
安かろう、悪かろうものからの脱却を!メイドインカンボジアにもっと誇りを!」

そのような想いは、常にお伝えさせて頂きました。

そして、僕らにとっても、

ティーンエイジャー高校生の好みを知ることができるステキなチャンス!

「学園生活に彩りを!高校生のみんなが欲しくなっちゃう、自慢したくなっちゃうペンケースを開発・販売しよう!」

このようなテーマを軸に、企画を進めていきました。

シェムリアップ研修旅行の際には、SuiJohのお話をさせていただき、

額田が日本一時帰国時には、ゼミにもお邪魔させて頂きました。

~カンボジア縫製産業研究

~カンボジア産のプレゼンスをあげる。

~みんな(高校生)が欲しいと思う商品をつくろう。

~生徒の皆様、堅紙で2種類のサンプルを作成。

~SuiJohでこちらの堅紙サンプルをお預かりし、実際の商品と同じようにクロマー、布を使用してサンプル作成。

 

~こちらのサンプルを実際に使用していただき、改善点をみつける。

~2種類使用してみた結果、三角型一種類に絞るという決断を。

~改善点をもとに、第2弾サンプルを作成。

しかし、ここにきて、問題発生。

どうしても側面に隙間ができてしまい、ペンが落ちてしまうんです。

これは、構造自体を変える必要があるのではないか。

なかなか改善まで辿り着くことができなかったのですが、工房メンバーで再協議、底面の素材をもっと堅くしてみよう!と変えてみると、

問題なく使用できるクオリティとなりました。

2020年3月、遂に第2弾サンプル完成!

 

よし!!これを日本に発送して、と思った矢先に、国際便EMSがストップ。。。

コロナ試練を味わうものの、

5か月を経て、

2020年8月、遂にお届けをすることができました。

 

今回は、つくられたモノを販売するのではなく、受注生産を採用。外の生地、中の生地をお客様に選んでいただくカスタマイズ可能な限定ペンケースなんです。

この点も、「自慢したくなっちゃう」ポイントかなーと思っています。

 

生徒の皆様は、引き続き受注大作戦を企画中です。

このような流れでこちらのプロジェクトは進んでおりました。今回、取材に来ていただいたとのこと、非常に嬉しいです!

生徒の皆様、先生方、あともう少しです!!
ステキな機会をありがとうございます!!!

SuiJoh
額田