スースダイ!アヤカです!
シャツやトートバッグをはじめ、ポップで思わず手にとってしまいたくなるようなでデザインが揃うSui-Johの商品はどのようにして創り出されるのでしょうか?
Sui-Johでは常に関わる人のワクワクをクリエイティブするような商品づくりに取り組み、ノートに描き出されたデザインはたくさんの人々や工房を一つの糸でつなぐように手で繋がり、プロダクトとなりお店へやってきます。
そして、皆さまにお届けすることが出来るのです。チューリップ赤
人の手が加わるハンドメイドだからこそ、大量生産では込めることができない思いやぬくもりがあり、カンボジア伝統のKroma(クロマー)を使用することで、他にはないSui-Johだけの「彩り」が生まれます。
それぞれの工房訪ねさせていただいたり、生地の調達や商品のオーダーなどを経験し、
Sui-Johの商品がどのように出来上がるのか、また実際に目で見て感じたことなどをこれから紹介していきます!!
①生地の買い付け
プノンペン市内やタイのマーケットからお客様がお求めの生地、あるいは新たな商品に使用する生地を探し、買い付けます。
東南アジアの暑さと戦いながら、とても体力と集中力のいる地道な仕事です。

マーケット内の店舗を回っても、探している生地に巡り会えないことも少なくありません。たった一つの生地を探し求めることは集中力が必要ですし、何より体力勝負です!!笑
②ファブリックテスト
買い付けた生地が、本当に商品づくりに向いているかどうか店舗に持ち帰り、伸縮、色落ち具合、バーニングテストなどをして生地の品質を確認する作業です。
このテストは非常に重要なもので、生地の品質を把握せずに商品(特にシャツ)を作ってしまうと、洗濯後着用した際、お客様のサイズに合わせて仕立てたシャツが縮んでしまい着用できなくなってしまうなどの問題につながるからです。
★ここから先はシャツの製造工程とその他の工程で分かれます。
シャツ編
③店舗のテイラーによる仕立て
プノンペン店のテイラーのリアップさんとヘインさんによってシャツが仕立てられます。

プノンペン店のテイラーのリアップさんとヘインさんによってシャツが仕立てられます。Sui-Johのこだわりは、着ている人や見ている人にhappyや楽しみをお届けする事。首元や袖の裏側などにクロマーやポップな生地を使用し、あなたの1日を彩ります。ニコニコ


④刺繍工房へ
一度に10枚程度刺繍をすることが可能な機械もある刺繍専門工房でSui-Johのロゴが熱い思い(一布入魂)と共にシャツへ縫い付けられますプレゼント


⑤ボタンホール工場へ
家族で営む小さな工房で、和やかな雰囲気の中ボタンホールが作られます。

⑥ 店舗にてスタッフ総出で手縫いでボタンつけを行い、最後にアイロンで仕上げます。
⑦完成


となります!
他の商品編
③オーダー
買い付けた生地を持っていき、紙にバッグやポーチ、ペンケースなどのデザインがを描き、使用する生地をほんの少し切り取り、貼付けてオーダーします。


このオーダーは、用紙に書き込むだけでなく職人さんとしっかりコミュニケーションをとることも、とても重要になってきます。
簡単なデザイン画を描き、目で見てわかるようなこの方法は試行錯誤の末、たどり着いたオーダー方法です。
そして出来上がった商品をとりにいく際、その場で検品を行い、商品のクオリティに問題がないかどうか確認します。
個人的には、工房の代表のお父さんが、優しくてユーモアに溢れていて好きです笑
ご家族のみなさんも見ず知らずの私に、「暑かったでしょ?」と飲み物を出しくださったり、
本当に温かい方ばかりですチョコ
④シルクプリント※工房へ
品質が守られていると確認できた商品をシルクプリントを行う工房へ持っていき、
小学校の図工で行った版画のような道具とインクを使いSui-Johの文字とロゴマークをプリントします。


商品の色によって、文字とロゴマークの色のバランスを考え、その都度変更します。
※シルクプリントとは…生地に印刷する方法として定番のプリント方法です。
一つ一つが手作業です。
そのため、正しいロゴがプリントされていなことも検品の段階で多く見られます。
その場合でも妥協せず、クオリティにこだわっています。
色の組み合わせを考えるのが難しいですが、出来上がったナイスコンビネーションな色合いをみると、とても嬉しいですクラッカー!!
⑤検品
ここでは、シルクプリントも合わせ品質チェック最終段階ということで、入念に商品を確認していきます。
たくさんの方々にhappyをお届けするために…


⑥店頭へ
といった工程でようやくSui-Johの商品が店頭に並び、皆様のもとへお届けすることができます。
工房を訪れて感じた共通点は、Sui-Johのものづくりを支える方々は生活と仕事が隣り合わせで、家=工房というように生きることと仕事をすることが密接に結びついていると感じました。
そして、多くの工房が家族ぐるみで営んでいます。大切な家族と共に温かく和やかな雰囲気の中、たくさんの笑顔を見ることができて、私もインターンをがんばろう!と、とてもパワーをもらいました恋の矢

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