スースダイ、アサノです。
いや~~~ 最近、暑いです。
本当に暑いです!!
あるサイトによると、
気温は39度、体感温度はなんと46度!!
ひょえ~~~~~~。
ひょえ~~~と言えば、
カンボジアで1年くらい前から頻発していた縫製業の工場でのストライキ。
その原因は、賃上げ要求です。
(それにも諸説あり、労働組合や人権団体etcが
 仕掛けたとかそうではなく、だとか)
カンボジアの縫製業の最低賃金は61ドルでした。
ただ色々とボーナスが(皆勤手当とか食事程とかとか)加算されて、
場所にもよりますが、80~100ドル前後が平均だったようです。
建前上の最低賃金”61ドル”と言う響きは、
諸国にとってはとても魅力的な賃金であり、
仮に生産性が中国の7割程度であっても、人件費の安さ、
及びチャイナリスク回避の為の矛先として、
カンボジアが脚光を浴びてきました。
そんな最中、3月21日に最低賃金交渉がすったもんだの挙げ句、
まとまりました。
最低賃金は5月1日から、80ドルです!
実質、約20ドルの上昇となるのですが、
となると、労働者の給与は果たして実際いくらになるのか。
そして、この上昇が海外からの投資へどのような影響を
及ぼすのか、注目です。
Sui-Joh ~ カンボジア発のシャツブランド ~-ストライキ
※数千人規模のストライキ@Bavet州
Sui-Joh ~ カンボジア発のシャツブランド ~-出勤
※労働者のピックアップトラックに乗っての出勤光景。
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ちなみに、現在プノンペンで1人で生活した場合の(個人的な)
無駄の無い、しかし栄養不足間違いない最低限の生活費の概算です。
※4000リエル=1ドル
安いアパートの家賃:40ドル
電気/水代:10ドル
食事代:
白米500リエル×3食  =1500リエル
おかず1000リエル×3食=3000リエル
水500リエル×3本   =1500リエル
1日6000リエル×30日=180000リエル(45ドル)
携帯電話代:1ドル
つまり、96ドルはないと非常に辛い。
冷えたビールも、
冷えたコーラも、
甘いコーヒーも、
飲まない場合の試算です。
ただ実際の所、カンボジア人は1人暮らしは稀のようで、
誰かとシェアして住んでいるので、
家賃に関してはもっと浮かす事ができるかもしれません。
今後、軽工業から重工業への移行が行われて行くと、
カンボジアはどのように発展して行くのだろう。
そんな事を考えながら、今夜は寝ます。
おやすみなさい!