スースダイ、浅野です!

みなさま、あけましておめでとうございます。

フェイスブックやツイッターでおせちの写真を見て”あぁお正月だなぁ”
とため息混じりにスマホを眺め、イオン2号店で仕事をしていました。

昨日は久しぶりにイオンの閉店時間まで店番をしていました。

人は最大で1分で500人以上が歩いており、人通りとしてはビッグウェーブでしたが、、、
以下省略。。。

人の多さ ≠ 売り上げ がスーパー如実に現れた1日となり、2019年の1日目となりました。

這い上がるしかない、この現実。今日がボトム。
いきなりボトム ♪───O(≧∇≦)O────♪

スラムダンクの名言を借りると「負けたことがある、というのがいつか大きな財産となる」です。

それはさておき、2019年1月1日より新生SuiJohとなりました。

<2名の退社と1名の入社>

プノンペンのアシスタントマネージャーが1名。
シェムリアップのマネージャーが1名。

正直、総合戦闘力で考えるとダウンはするでしょう。
正直、今のメンバーへの負荷は上がるでしょう。

でも、これはさらに総合的な力をあげるチャンスであり、
足りない部分、余っている部分を洗い出し、
よりスムーズに物事を進める為の大きなチャンスがキターーーーー!です。

二人とも2年近くSuiJohで時を共有してくれ、その中で大きく育ってくれ、
頼ってしまっていたのも事実。

加えて、新しいテーラー見習い、及びセールスのメンバーも加わる可能性もあり、
変わらない事に甘えていた自分、慣れてしまっていた自分がいたのだと思います。

世の中の常で、<変わらない事、それは変わり続けるという事>だと言うことを教えてくれました。

ありがとう、ソパール。
ありがとう、ミリア。

二人が築き上げたものを、しっかり大きく育て、少しでも多くの果実を実らせ、
近い将来、友達などに「SuiJohは私が育てたのよ!」と誇らしげに言えるようになるように、
僕らは頑張ります!

あるいはいつか、また戻ってきた時に「立派になったもんだ!」と思ってもらえるといいな。

 

ソパール、あなたの笑顔は人を癒す力がある。
僕らはソパールの笑顔にどれだけ救われたか。
そのマイルドな性格は、SuiJoh内がギクシャクした硬い空気になった時の最高の柔軟剤でした。
これからはお母さんのレストランの手伝い/運営で今までとは違った大変さもあるだろう。
でも、その持ち前のヒマワリみたいな笑顔で周りに陽射しをさし込ませ、
ひだまりとなってください。
そして仕事も真面目で、僕は君がさぼっている姿を見た事がない。
(僕にばれないようにサボっていたのなら、天才で、それも才能です!w)
だから愚直に仕事に向かい合う姿は、後輩に背中で語ると日本人ぽさを思わせてくれました。

 

ミリア、その鋼のように筋が通ったあなたの人間的な芯は最初はめちゃ硬い芯でした。
でも、SuiJohでの日々を通り、そしてシェムリアップGMのヌカタとの時間を通し、
竹のようにしなやかで、しかしより強い芯へと変わっていきました。
それと共に笑顔が増え、僕がシェムリアップへ行く度に一緒に飲みに行ってくれて、
そして僕は沢山飲まされましたw
そんな姿を見て、SuiJohがあってよかった、そして生きててよかったとすら思います。
ミリアもお姉ちゃんとビジネスがスタートし、
いつの日か話してくれた夢への第一歩が始まりますね。何もできないけれど、エールを送ります。

<雇用創出 ≠ 社会貢献>

カンボジアに来て大学院出て、そして事業を始めるまで気づかなかったこと。

雇用創出と社会貢献はイコールだと思ってた。それでビジネスは成立/両立すると思っていた。

でも実際はどうやら違う、雇用創出は綺麗事ではやっていけない、という事。

今でも「雇用を創ってすごいですね」というありがたすぎるお言葉をもらうことがある。

でも、僕が思うのはカンボジアに、そしてこのメンバーに僕の雇用を創ってもらっているという事。

そして一度、雇用すると、そこには机上の空論を超えた問題がいろいろ起こる。

自分のマネジメント力不足は否めないが、それに振り回されてしまう。

一人を雇用すると、その家族に付随する問題も一緒に泣き笑いすることになった。

でも、それは嫌いじゃないし、温かさもすら感じて、僕の居場所があるんだとすら思わせてくれる。

と同時に、本当に雇用を作るのであれば、例えば大きな工場を作り、いつでも入社でき、辞めても会社にダメージを与えにくい、そんな状況をつくれたら”雇用創出”と言えると思う。
(例えばプノンペン経済特区内にあるミネベアさんの工場は合計で2万人近くを雇用されている。
これは雇用主側にとてっても、雇用される側にとっても、雇用創出だと言える)

SuiJohのような小規模なビジネスにとって、人は宝である。
と同時に、資金が潤沢にあれば別問題だが、少数精鋭で仕事を回さないと固定費過多となってしまう。

つまり、事業が拡大すればするほど役割を分散する必要が起こり、メンバーに依存してしまう。
さもなければ、自分がオーバーワークになる。

こんな問題を抱えながら、今年もきっと走る。走りきる。

まだナニモノでもない僕らだからこそ、変幻自在にカンボジアに新しい風を起こし、
あたたかい今までの世界に存在しなかったビジネススタイルだってうんでいこう。

そしたら、誰かがそれに”名前”をつけてくれる。

その日まで、突き進め!!!