スースダイ、アサノです。
昨今、中国からお株を奪う形で、
“世界の縫製工場”の異名を取るバングラデシュ。
そこでビルの崩落事故が起こり、1000名を超える人の命が奪われた、
と言う衝撃的なニュースはまだまだ記憶に新しいと思います。
そんな最中、それに呼応するようにカンボジアでも同様の崩落事故が先週発生しました。
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Sui-Joh ~ カンボジア発のシャツブランド ~-崩落事故
5月16日に2名死者を出し、11名が負傷した崩落事故が発生したWing Star Shoes社は、この崩落事故は保管庫の設備等で会社側に過失があった事を認めた。
この靴工場は、日本のスーポーツメーカー、アシックス社の靴を生産していた。
そして、会社側から被害者に葬儀代、治療費が支払われる事が決定した。
死亡したSim Sreyさんの姉は、会社は彼女の家族に対して6,000ドルを支払う事を伝えたと言う。また怪我をした労働者には1,000ドルを支払う。
姉は「まだ何が起こったかよくわかりません。今はただ葬儀の準備で忙しい状況です」とだけ述べた。
社会問題相のSam Heng氏は、本件にはっきりと原因を究明する、と話した。
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情報ソースはPhnom Penh Postです。
僕たちの生活は、このように発展途上国があっての生活だとわかります。
あなたがはいている靴はカンボジア産かもしれないし、
あなたの着ている服はバングラデシュ産かもしれない。
そしてそこで生まれ、暮らす人々の命の値段は、
その人々が作った商品を着る人々の命の値段と大きく違います。
世の中、とてもアンバランスで、途方もない程のギャップが介在していると思います。
このような事件がある事を、もっと僕らは知るべきなのでは、と思います。
だって、僕らは発展途上国なくして生きていけない状況になっているのですから。
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