スースダイ、アサノです!
昨日の“No”の爪痕(苦笑)に書きました出来事のあと、
僕はおそらく”引きつった笑顔”( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
を振りまきながら、そのテーラーショップを後にしましたあせる
空き缶があったらそれを蹴って、
カンカラカ~~~ンと木枯らしの中、響き渡らせたい衝動にかられましたがw
ここは灼熱のカンボジア。
クラクションの音に排気ガスの香り、そして肌を焦がす陽射し。
その後、気分が冴えないままSui-Joh工房に戻ったのです。
するといつもの明るい声で、
「ハリー!これをチェックして~~」※僕のニックネームはハリーです。笑
と笑顔で接してくれ、待っていてくれるみんなが居て、
沈んでいた自分がばかばかしくなりました。
カンボジアに来て、2年が経過しました。
来た当初、僕はカンボジアの発展に貢献し、
しかし、カンボジアの独自の良さ、文化は残したい。
そんな開発の道しるべの小さな礎を!と言う想いで大学院に入学したのだけれど、
結局、気づいたのは、僕らの生活は発展途上国と言う存在のお陰で成り立っていると言うシンプルな構図でした。
日本で僕らが安い物を買えたり、美味しい物を食べる事ができ、
安定した生活を送れているその根底には、少なからず発展途上国の支えがある。
安い人件費の存在がある。
発展途上国がこの世からなくなったら、世界はどうなるのでしょう?
そう言った理屈的な事以外に、感情、感覚的に、
とても感じる事は、僕は日々日々、皆に支えられていると言う事です。
大家さんだったり、近くの食堂のおばちゃん、コンビニのスタッフ、
大学の友人、皆の”普通”な笑顔、会話がありがたいです。
そのブルーな日も、みんなが笑顔で迎えてくれて、とても助けられました。
なので、僕は、ちょっと語弊があるけれど、
大袈裟に言えばカンボジアを助けたい、と思ってやって来たのに、
結局、助けられているのは僕なワケです。
とても迷惑なヤツですね……苦笑
そんな僕でも、少しでも恩返しができるように、
より良い商品ができるように、皆と頑張ります!
$Sui-Joh ~ カンボジア発のシャツブランド ~-1
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